翻訳と辞書 |
神風型駆逐艦 (2代) : ウィキペディア日本語版 | 神風型駆逐艦 (2代)[かみかぜかたくちくかん]
神風型駆逐艦(かみかぜかたくちくかん)は、大日本帝国海軍が量産した駆逐艦の艦級〔#艦艇類別等級表(1939年6月1日)p.3『艦艇類別等級表|驅逐艦|一等|神風型|神風、朝風、春風、松風、旗風、追風、疾風、朝凪、夕凪』〕。 ==概要== 神風型(二代)は、「野風型(改峯風型)駆逐艦」の改良型として、戦艦長門などの建造に代表される八八艦隊計画の一環で計画された大型駆逐艦(艦隊型駆逐艦)。兵装配置や機関などは野風型と同じだが艦の復原力・安定性を増すために若干船体が大型化している。八八艦隊計画での主力大型駆逐艦として27隻の建造が予定され、その結果名称に使用する言葉が足りなくなることから、艦名は番号を付けることになっていたが、ワシントン海軍軍縮条約締結により9隻で建造は中止され、1928年(昭和3年)8月には固有の艦名が付与された。 ペナン沖海戦や潜水艦ホークビルとの死闘で知られる1番艦神風や、米潜水艦シャークを撃沈した3番艦春風、太平洋戦争における日本海軍戦没艦艇第一号の7番艦疾風、第一次ソロモン海戦やコロンバンガラ島沖海戦に参加した9番艦夕凪などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神風型駆逐艦 (2代)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|